moon~満ちる日舞う少女~【下】





総「おいてめぇら!!授業サボってんじゃねぇ!!」




「ヒィッ!総さんだっ」




総「さっさと教室戻れ!!!」



「「「「はいぃぃぃ!!!!!(怯」」」」




男たちは怖がりながら逃げていった。





総「……お前も抵抗くらい…しろよ…」



…無抵抗で叫んでただけだったからリボンは外され、シャツが3つ目まで空いていて、顔を1発殴られたみたい。



美「ありがとね」



総「…早く前に閉めろ」



そうだった。私はボタンを止めようとしたけど、ボタンが外れていることに気づいた。



総「はぁ…」



宮野は自分のシャツを脱いで私の肩に掛けた。



美「…宮野…?」



総「着てろ」



総はシャツを脱いだ今、赤いTシャツで教師には見えない格好だ。




総「一応、愛斗の所にいけよ。ボタン貰え」



美「え…」



愛斗さんのところにいったら絶対に怒られる。…なんで抵抗しねぇんだって…。



総「…とにかく、俺は次授業あるから、行けよ?絶対に」



美「…っ。…はぁい…」



< 64 / 395 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop