僕の妻は理解不能


愛菜に出会ってから約1年。
いろんなことを知って、おじさん臭さが増した気がする。

後部座席にいる愛菜とはるちゃんはまだ若い。
20代の大切な時間を僕に捧げて本当にいいのだろうか。
今でも、あの笑顔を見る度に思う。
だけど、その度に
愛菜のために何かしよう、何か伝えようと考える。

人ために何かできる僕ではなかった。
変えてくれたのは君なんだよ。
愛菜。

バックミラーから愛菜の様子を見つめていた。
< 104 / 121 >

この作品をシェア

pagetop