変わる想いを貴方に捧げる

···晶の怒り?


「晶か、珍しいな。」
いつも、何かあるときは
蒼真に電話するやつだが・・・

「今朝、鈴音を送ってから
鈴音とは、会ってない。
鈴音が、どうかしたのか?」
と、言う和真に
晶は、
「今日三人で食事をしたの
いつになく、鈴音のピッチが早くて
何だか変だったから」と、話すと。

和真が、『場所は?』
と訊ねるから
飲んだ場所を晶が伝えると
和真は、
「ああ。」
と、言った。

それから晶は、
『鈴音が、
夢から覚めただけだと言ったり、
兄さんを呼ばないでと言ったり
するから、てっきり
兄さんと何かあったと思ってた』
と、言うと

「で、今、鈴音は?」
「秀斗と二人で家までおくり
ベッドに寝せて鍵をしめて
帰ってきたの。
鈴音が、大丈夫だから
と、何度も言うから。」
「晶、鍵貰いに行って良いか?」
「うん、兄さん行ってくれるの?」
「ああ。理由もなんとなくわかった。」
「えっ、本当」
「ああ、きっと。今から行く。」
と、晶と話してから
蒼真に連絡して
経緯を話すと
話を読み取り晶には蒼真から
説明すると言った。
「ああ、頼む。」
と、言って電話を切り
相変わらず、理解が早くて
助かる。
『さて、どうしたものか』
と、思いながら
ちっとも、こまった風ではないが
晶に鍵を貰いに行くと
「兄さん、お願いします。」
と、言われた。
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