変わる想いを貴方に捧げる

···戻る?


拓真は、蒼真を振り払い
廊下にでた。

晶は、
「和真兄さん
これを見て。」
と、鈴音の写真を見せ
和真の目を見た。

だが・・・

「知らない人だな。」
と、言った。

その顔は、本当に知らない・・
と、感じた。

蒼真は、医師を呼び話をした。

和真は、仕事があると騒いだが
他にも何かあると
大変だからと説得され
検査に入った。

和真が検査の間
三人は、誰も言葉を発する事が
できなかった。

検査が終わり
和真が戻ると
今度は、三人が医師に呼ばれた。

医師は、
「脳に異常はありません。
ご家族、会社の事も
きちんと把握されています。
今回の傷は、何者かに
刺されたのは、わかっています。
だが、その女性の事だけが
抜けているようです。」
「「「先生、治るのですか?・
思い出しますか?・
わざとではないのですね?」」」

「記憶が戻るか?戻らないのか?
これだけは、わかりません。
ですが、わざと、とかではありません。
海堂さんの名前をだしても
記憶をつかさどる大脳皮質からは
何もありませんでした。
だから、和真様は本当に記憶が
ないと思われます。」
と、言われた。

三人は、なんとか病室に戻った。
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