わたしを振る君へ。
タイトル未編集

「やだ〜もぉ可愛いって言い過ぎ〜」
「お前が可愛すぎるからいけないんだろ?♡」


うるさい……


「あっノート忘れちゃった…」
「ばーか。」
「どうしよう…」
「俺の貸してやろうか?」
「ほんと?!」
「俺のこと好きって言ったら…な?」
「えっ…//それって…」


ぅぅぅうるさいうるさいうるさーい!!!

どこもかしこも盛って!ここは学校!勉強しなよ!

「あっ菜々またしかめっ面!」

クラスメイトで友達のともがクスクス笑う

「夏明けてカップル増えたもんねぇ」

「にしても増えすぎだよ…!!夏祭りやらバーベキューで盛り上がってそのままノリで付き合ったかなんかでしょ?!はやく別れてクラスの温度を下げてほしい…」

「ふふ あんた本当にカップル嫌いねぇ…人を好きになる気持ちが分かんないから、イチャイチャがうっとおしいんだっけ?」

「それもだし、恋なんて勘違いで幻想じゃん。君以外見えないとか盲目すぎ」
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