珈琲の中で


僕は伊月といっしょに教室を後にした。



それから散々伊月に絵の事を問い詰められ、ついに僕は白状したのであった。




「近くのカフェの店長に恋したんだ。それでまぁ、付き合うことになった。そんなとこ。」




「あの人泣いてだじゃないか!泣かしたのか??」




「泣かしたって言うか、泣いてたともいう。」




僕が泣かせた訳ではないけど、本当の事を言ったときに彼女が怒ってしまいそうだったからやめた。





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