私も彼に愛されたい!
「俺たち人探してるんで。」
「どいてもらえます?」
なんでここに?
「「きゃーー!!!♡
冷たくしても無駄〜!!♡」」
朱莉を見ると目を細くして2人を見ていた。
「峻くん。」
「春」
私たちの声で2人がこっちを見る。
「「やっと見つけた。」」
真顔で近づいてくる2人。
え、なに!?
「ひかるっ!!俺はそんな格好許してない!」
「え、え?」
峻くんは自分の羽織っていたパーカーを私に被せる。
隣を見ると、朱莉はがっつり春くんに怒られていた。
「なんでここにいるの?」
「そりゃ女2人で海に行かせるわけないだろ!案の定、そんな格好してるし!」
峻くんは、ジリジリと私に近づく。
「えぇ…なんかごめんなさい。」
謝るのと同時に峻くんが私を抱きしめる。
「はぁ…何もされてなくて良かった。」
「峻くん…」
「全く、ちゃんと俺に言えよ。」
「ごめん。」
結局、4人で海に入ったり、
ビーチバレーしたり、
かき氷食べたり、
楽しく過ごしました。