私も彼に愛されたい!

忘れられないー峻sideー



そっと見送る後ろ姿。

何で?
そればかりが頭から離れない。

「…冷めた…?」

何で冷めた?
だって昨日は…





「…ひかる…っ」


何がいけなかった?


俺はその場にしゃがみ込んだ。



大切で、
俺だけの宝物のひかる。

そんな彼女に俺は振られました。




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