COLORDAYS
「どこが?」

「なんつ〜か、初めの頃なんて拒否られてたからね俺たち。でもキムラさんにあんな長々と話してたなんて俺信じらんねーもん。」

ナツキはストローを指でクルクルと回しながら喋る

「それに、固いオーラ無くなったつーかたまに微笑んでるように見えるっつーか?」

「気のせいじゃない?オレンジ撮り過ぎてオレンジの妖精に幻覚見せられたんじゃない」

「いや、オレンジの妖精ってなに、なんでそんな発想が豊かなの。」


ナツキとサラのやり取りに笑いが止まらない
カナメとアズマに二人は目線を合わせて立ち上がる。

「「すいませーん。トンカチ2本ありますかー。」」

ほら、とままからトンカチを受け取る


「「え、ちょ、ねえ、やめて?!なんでトンカチなんかあんだよ!!」」



「「やめてええええええええ!!!!」」


翌日店のドアに騒音注意の貼り紙が貼ってあった。
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