星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
校門付近は、ざわついている。



「あいつらどこだ?」



「あ!いたよ神楽。あそこ」



相変わらず目立つ。秋も春も啓も美穂も美少女と美少年だもんね笑笑



「星!おはょぉー!」



「美穂おはよう。秋も」


「うん。おはよう」


何故か男子3人は、黙っている。王子3人組。




「クラス表見に行こう!」



美穂は、相変わらず朝からテンション高め。



秋も苦笑い笑笑


「はいはい。行くから」


美穂をなだめ神楽たちと歩き出すと…




「きゃーー!あの人が神楽先輩?春先輩も!啓せんぱーい!!きゃー!!」



出来てきた女子の列。めんどくさいから端通っていこ。




そして男子をおいてクラス表を見た。



なんと!!みんな同じ。


すごいね…笑笑




でも嬉しい!!やった!



それから教室に向かう。


席は…後ろの方だ。良かった。


未だになれない人との関わり。


慣れていかないとだけどやっぱり恐怖心がある。



ガダン!



そんなことを考えているといきなり教室のドアが空いた。



「え?!王子3人このクラス!!やった!
てか3年生は、クラス替えないんでしょ?嬉しいくない?涙でるー」




そう声を上げる女子を無視してなんか怒ってる神楽様がこちらえくる。


なんか怒ってる?なんで?



「星。なんで置いてくんだよ!普通一緒にあがるだろ!おい」




あ!それで怒ってるの?



「やだよ。あんな女子の群れに入れっての?無理無理!殺される。」



「お前なー妬いたりとしないのかよ」


「あなたにいちいち妬いてたら見が持たない。」



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