星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
それから私は、毎日というか仕事がない日は、
図書室にこもり勉強していたはずだった。

「星!たまには、一緒に遊ぼうよ!ね?」


「ほらほら!美穂もそう言ってるんだし!女子3人で行こうよ!どっか!」


と、美穂と秋が言うので今日は、勉強することなく
カフェに来ている。


「ねー!秋も星も!学校ででまわってる噂知ってる?
めっちゃすごい噂!」



「知ってるー春と話してた。」


「秋は、知ってるんだ!星は?」


「知らないけどそんなに凄いの?」


噂なんでたいしたことないでしょ?すごい噂って校長先生が病気だーとかそういうのだよね?


「多分星の思ってることじゃないよー」

秋に見抜かれていた。まぁそれならその方がいいよね?

病気だなんて嫌だわ!

「星と神楽が別れた説!誤解解いた方が良くない?」


あーイズくんの言ってたやつか。意味わからん。


「そうだよ!星!美穂の言う通り!」


はぁーたかがそんな事か。聞いて損した。


「あのね〜そのままでいい。女子から恨みを買うこともないし!それにめんどくさい。以上。」


「あー!これだから星は!美穂!星をどうにかして!こんなんじゃ神楽が可哀想!」


「あたしもどうにもできないよ!」



なんかわからない話をしている。この二人。
私にもどうにもできません!

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