星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
『お前さー寂しいとかはやく逢いたいとかないわけ?俺の彼女さんは、寂しくないんですかね~』


なんで?帰ってきたら毎日会えるんじゃん。まぁ寂しいけど永遠に帰ってこないわけじゃないんだし。


「帰ってきたら会えるじゃん。寂しいって思ってるより神楽も頑張ってるんだし私も頑張ってお互いお疲れ様って言って会った方が良くない?」


『さすがだわ星。変わんねぇねーな。なら俺も頑張るしかないな!お前浮気すんじゃねーよ?』


「そっちこそ浮かれないで仕事しなさいね!」

『おう!またな!』


「うん楽しみにしてるね」



そうして電話を切った。


「先輩神楽先輩と電話ですか?まだ付き合ってるんですか?」


やば。この子の存在忘れてた。
私の平和な日常のため!


「友達だからね!あははは」


誤魔化せた?


「ふーんまぁいいや。どんな敵でも勝つし。先輩勉強しましょう!」


うん。なんとか平気みたい。 よくわかんないこと言ってたけど。



そうして勉強して帰った。


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