星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「よし!じゃあな拓!」


学活が終わってやっと放課後!

先輩に会える!


走っちゃ行けないってわかってるけど走らずにいられない。



「ちょっとイズ!」

と俺を呼び止めたのは、幼馴染の咲夏。

「なんだよ、俺急いでんの」


「ノート!返して!」


あー忘れてた家だ。

「今日取りに来い夜な。じゃ」

咲夏が呼び止める声を無視図書室目前の時先輩が見えた。電話してる?


「えっ!そうなの?じゃあ戻る時連絡してよ!うん!じゃあまたね!」


そ言って切ったかと思えばまた電話


「はい。あ!ご無沙汰してます!食事?いやぁもしわけないですよ!はい。社長によろしくお願いします!あ!はい。わかりました!失礼します」


それでようやく終わったみたい。

「せーんぱい!電話終わった?」

「あわぁ、びっくりした。」


やば!あわぁって可愛すぎでしょ。


まじで好きだなあ。

なんかもう触れたい。


「先輩来て。」


「ん?なに?ってうわぁ」


やばい抱きしめちゃった。

理性効かなくなりそう。


「ちょっと離しなさい!やめて!」

そう言って暴れ回るので渋々離した。



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