星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
あ!!星戻ってくるのおそーーい!秋の歌終わったしー!


「ごめんごめん。美穂」


「ねぇねぇ星!聞いてよ!」


ん?なんで秋ぶすくれてるの?」


「ここカラオケじゃん?クラスのみんないるじゃん?みんな歌ってんじゃん?」


「うっうん。」


「私も歌ったのに美穂だけ歌ってくれないの!ってことで星は、歌ってくれるよね?」



まって、歌ったら私達の正体バレる。


もしStells なんてバレたら…学校生活おくれなくなる。


美穂もそれがわかってるから歌わないんだよね。


んーどうしたものか。


「ねぇ!星!」


「私は、歌下手だから…無理かな」


美穂に目を向けると逸らされた。


「下手でもいいから!美穂もそういうんだよ!」



うーん。あ!そうだ。



「ねぇ美穂!」


小声で話す。疑いを向ける秋を無視して話す。


「わざと2人で音程外しまくって歌ったら?バレないようにぐらいで私たちならできるでしょ?」


美穂もなるほどと頷いてくれた。


「秋!わかった。歌うから美穂と2人で!ても1曲だけだからね!それにめっちゃ下手くそなの!聞いてる方が嫌になるから途中で止めてくれていいからね」



そう言って2人でマイクを持つ。歌い慣れてる歌の方が外しやすい。


なのであえてStellsの歌にした。


...♪*゚〜


わたっしたちのひかぁぁりぃー↑↑↑


まぁまぁ下手くそかな…





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