星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
story〜4急接近の夏休み

暑くて甘くて溶けそう

休みが開け学校は、あと三日。
今日は神楽と登校。




いろいろといてくれたほうがいいと思う。
怖いけど行かなくちゃ。



ちゃんと言わなきゃ。

教室のドアを開ける。



一斉にこっちを向いた。
そうすると数人のの女子と数人の男子がこっちに来た。


「星川さん気おつけてね。私たち今きずいたんだけどリーダ格のあの子達星川さんになんかするらしい。」




そうだった。クラス全員が悪いわけでは、ない。問題は、あのグループ。



神楽たちに全部話した以上怖いものは、もうなくなった。



それから昼。「星川さんちょっといい?」
と声がかかった。



いよいよだ。なんて言おう。手が震える。
気持ち悪い。でも逃げちゃダメ。
またもや旧校舎


「あのさぁ。朝神楽君といたよね?覚えてないのかな?こないだの事!うぜーんだよ!消えて!」



ムカつく。よくそんな言葉を人に言えるね。


「私は、消えないよ!消えて欲しいならあんた達が殺せば?そしたら私は、消えるよ?
ウザイなら近寄んなきゃいいでしょ!言ってることと行動が矛盾してんだよ!」



言った。溜まっていたんだ。私は思ったこと口にするタイプだからこういう風に言うとスッキリする。


でも…



「あんたね!」



ボコ!


殴られた。痛い。
あ!バケツ!水だ。

やだ!目を瞑った瞬間


バシャ!


あれ?冷たくない??

そっと目を開けると


「神楽!!!!大丈夫?なんで!」



「おめェら良くもやってくれたな。
星がどんな思いしてたか知ってんのか!」


女子たちは、青ざめている。
「ごっごっごめんなさい」


震えている。神楽は、怒ってる。



「ごめんで許せる問題じゃねーよ。二度と俺らに関わるな。喋りかけるな。俺の前に現れるな。次こいつやあいつらになにかしたら
お前の人生終わると思え。」



そう言って去っていく女子に私は、言った。


「二度と人を傷つけないで。こんなこともうやらないで」



それを無視して彼女たちは、去っていった。



終わったんだ。やっと終わったんだ。
涙が止まらない。こうやって大泣きするのは、もう何回目だろう。
辛くて苦しくて。でも今、生きてる。



「うっうっうっうっぅーヒック」



「頑張ったな。もう大丈夫だから。なぁ?泣くな。俺がいる。おいで?」


そう言って神楽は、腕を広げる。
自分のために泣くのは、これが最後だから神楽少し付き合ってね。


それで私は、神楽の胸で泣いた。
相変わらず頭を撫でるのが好きらしい。


少しして泣き止むと…


「こっち向け」


なんて言われたので上を向くと

「目赤いな。でも泣いてるお前って可愛いよな
素直になるし。結構甘えんぼ?」


そう言って…

「ちゅ」



え?キス?された?え?!え?
「ななななななにしてんの//////////////」


「何照れての?ほっぺだろう。ご褒美みたいな?したくなったからした。
てかそんなに照れるって初めて?」


「うっうっうん///////」



「まじか。もう1回していい?」


何を言い出すんだ。
「何言ってんの!ふざけないで。離して!」



「だってそんなこと言われて真っ赤になって抵抗されたら男は、みんなしたくなるよ?」


「なるよ?じゃないの!」


「わかったからしないからもうちょいこのままで。」

なんて言うから信じると


「ちゅ」


騙された。


「付き合ってもないのに!おかしい!」


「キスは、したい時にするもんだ」


神楽は、頭がおかしいようです。

「もう神楽なんて信じない!」


嘘。ものすごく信じてる。


そうやって笑い合いながらその場をあとにした。




それから美穂と秋たちとまた笑い合える日々が戻って来て


今は、夏休みに至る…



家の掃除をして仕事を始めようとした時。

電話がなった。




「美穂?どうしたの?」

『 星!大変!こないだ私、曲にミスあったみたいで
取りなすから事務所来てーだってー!! 』



嘘でしょ!!こないだやっとで撮り終わった新曲ー!!



私は、「分かった!」と言い急いで支度して家を飛び出した。




走ってると前を見ていなかったため誰かにぶつかってしまった。


「痛ー!ごめんなさい!って神楽?」



「ってーなお前前見て走れよ!お前が怪我したらどうすんだよ!」



「あ!ごめんなさい。」



「何そんなに急いでんの?」


「あ!事務所ー!!」



「は?事務所??」



あ!やばい!私の秘密だったー。バレたらクビにされるどうしよう…誤魔化さないと。



「お母さんの!事務所!仕事場の事だよ!」


「ふーん」



なんとか納得してくれた。危ない危ない!


「神楽は、なんで正装してんの?」




「あ?あーバイト」


「この前も他でバイトしてなかった?」



そうこの前みんなで和解してから行ったショッピングモールのカフェの店員さんと話してた。


「俺は、掛け持ちしてんの。俺のことは、いいから急いでんじゃねーの?」



あ!そうでした。



ありがとうと言い行こうとすると腕を掴まれた。


そのまま抱きしめられて身動き取れず…


「俺もバイト頑張るから何があるか知らねーけど頑張れよ。」



そう言って頭にキスされて神楽は行ってしまった。



そう。私は、放心状態。事務所に着くのが遅くなってしまった。


だってあんなことされたら/////////////


顔の熱が覚めるのに時間がかかった…
< 70 / 349 >

この作品をシェア

pagetop