星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
詩を書きながら水を飲んでを繰り返していると左肩に重いものがのかった。




横を見ると熟睡している神楽。



その途端私の顔は、火をふく。



やばいよ。左肩が暑い。
電車内は、涼しいのにここだけ冷房聞いてないみたい。


私は、動けなくなってしまった。


けど寝顔可愛い。写真撮っちゃお笑笑
気づいた途端にわかる。
すごい好きだということ。



けど今は、乗り切らないとこの場を!




なんとか我慢して電車を降りた。
もちろんその前に神楽を起こしたけど。



身が持たない…海よりよっぽど疲れた。




「星。わりぃな寝ちまって」


謝るくらいならやるなー!って無理だよね


「重かった。でも別にいいよ面白いものゲットできたし」


そう。寝てる間私は、みんなの写真を撮っていた。




ずっーとからかうつもり笑笑



「??面白いこと?」



「気にしないで!」


私はにやけてしまう顔を必死に抑えた。


「さぁ!帰るか。」


啓の合図でみんなゆっくり歩き出した。

少し寂しい夕日と光を灯していく星を見ながら私は道を歩いた。



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