学校一の人気者に告白されました
「休むほどじゃないよ」



のっそりと起き上がり、ベッドからおりる。



「着替える?」



「うん…」



「下で待ってるから、ゆっくり準備しろよな」



「ありがとう」



いつも別々に学校に行くのに、今日はどうしたんだろう。



部屋を出て行こうとする陽向くんに、急いで声をかけた。



「どうして迎えに来てくれたの?」



「なんかさー。昨日夜電話したとき、元気なかったから」



「そんなこと…」



ないよって言いたいのに、口ごもる。



「やっぱ、会いに来ればよかった」



部屋を出ようとしていた陽向くんが、あたしの方に歩いてくる。



「げっ…元気だよ」



「ウソつきだな」



挑発的な顔で近寄るから、思わず後ずさる。



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