本当はね。
宣告を受けたあと

陽の光が入らない

冷たい牢屋へ連れて来られた



ギィィ



死刑宣告してくれた兵士が

錆びた牢屋のドアを開ける



「入れ」



兵士が命令する



私は何も言わず入る




ギィィ、バタンッ




扉が閉められた




ガチャガチャ




ご丁寧に鍵までかけている





「次に会うのは死刑執行の日だ」



そう言い残して

どこかへ行ってしまった
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