暴走族の相談役は私
「ありがとう」

「いいえ」

自分の席に戻りパフェを食べる。

「そろそろ行かない?」

そろそろ家に帰らないと。

「そーだね!今日はありがと!また部室行くから」

悠人はそういうと、席を立った。

「無理して来なくていいから。龍殿の皆に言われるよ」

自分の中ではこれ以上、悠人を孤立させたくない。

私と関わってる時点で立場は危なくなるはずだ。
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