暴走族の相談役は私
「ほんと!?よかった。私何かしたかと思って」

胸を撫で下ろし、一安心したかのように息をはく。

私、姫のこういうところ嫌い。

小説の中の主人公ってみんなそう。

謝れば許してもらえるって思ってる。

許されない事だってあるのに。。。

ズキっ

なに?胸が痛い。、

「私、部室に行かないとだから」

私は胸の痛みに耐えながら、教室を出ようとした。

その時、
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