私、今日人を殺す予定なの。
「……そんなの、決まってるじゃねぇか」

そして、私のそばに近寄ってくる。

ふっ。余裕。

すっ、と音がして、空を切った。

「……は?」

当たるわけないじゃん。

「あーぁ、なめちゃって。

私、だって、お嬢様だよ?

自分の身を守ることくらい、できなきゃ。

……ね?」

作り笑いも最後かな。
私は、如月さんに近づいた。
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