マリモ先生に恋したっぽい!

二人きり

まりもに言われた『受験対策』は、本当に放課後授業が始まり、

生物以外の教科も教えてくれた

まりも曰く『俺は器用貧乏だ』らしく、






正直な話、まりもの説明は分かりやすく、



「ん、ここ解いてみ?」

過去問しつつ、授業内容の復習。
既に授業は一年からのお復習が主で、予習は必要ないため……かなり楽

でも一年からしっかり勉強してたら、こんなに苦労しなかった……気もする







(真面目に一年の時から勉強しとけば良かったぁぁぁ)


只今、後悔中



「はい、正解。んじゃ、次はこれな」




『うー…………休憩はぁ?』




「お前が1分、休憩してる間に、他の奴等は教科書の一行を読んで、」










『~~~~うっし、頑張るっ!』



良いように丸め込まれた気もするけど、



「なんて嘘うそ、ちょっと休憩すっか」







ぐっと伸びをしながら席を立つ、まりも

因みに他の生徒にも『勉強会するかー?』と、声を掛けたらしいが……




人が集まらなかったらしく、

私とまりもの二人きり……………………






勿論、甘い雰囲気になる筈もなく、

一応、私……告白したんだけどな、








――――――……絶対忘れられてる



「ん、飲むだろココア」



『わぁい!飲むー♪』






渡されたマグカップ。

最近、こうして勉強の合間にまりもがココアを入れてくれる


ほんと…………優しいなぁ、





『ねぇ、まりも、』



「あ?」







デスクを椅子代わりに座るまりも、

片手には、シンプルなデザインのコップが握られている。中身は珈琲かな
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