はつ恋。
出会い
初めて会ったのは、5歳の時。


隣の空き家に、父親の転勤をきっかけで引っ越して来た結。


家の前にある公園で1人で遊んでいると


知らない女の子がやって来た。


「こんにちは、なまえおしえて?」


そう聞かれ、


「しゅう、まつき しゅう。」



砂の上に、文字を書きながら教えた。



「しゅうくん。わたしは ゆい。よろしくね。」


思いっきり笑う顔を見て、心の奥が重くなるのを初めて知った。



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