はつ恋。
2人で歩きながら、アイスを食べる。

「おいしいね。」

「うん。」

「そういえば、もう少ししたら夏休みだけど…今年も夏祭り一緒に行ってくれる?」

「いいけど、毎年俺ばっかりといいのか?友達とかさ。」

小さい頃から、神社の祭りに2人で行くのは約束になっていた。

「いいの。修と行くのが楽しいから。」

「そっか。」


「じゃあ、また明日ね。」

あっという間に、家についてしまった。

手を軽く振る。


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