食恋乙女☆
『希南ってほんとに美味しそうに食べるよね!俺希南のそこが好き!』


ちょ…直球…


恥ずかしくてうつむく。


『あっチョコついてる…』


「え…」


勇汰くんの顔が近づいてくる。


キ…キス?


無理!


どんっ


「あっ…ごめん…っ」



『ううん…俺こそごめんね?』


微妙な雰囲気のままクリスマスは幕を閉じた。
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