矢沢神奈の恋愛事情
「あー、疲れた。終わったー?…なにこれ!!」
クソアマがピンピンした顔で部室を除くと
1日じゃ終わらない量のボールはすべて、
ピカピカに積み重なっていた。
「まさか…一人で?!」
「あれ〜。せんぱーーい?どうしたんですかあ〜?」
クソアマの後ろからひょこっと
馬鹿にしたような表情で現れた神奈
「せんぱーーい。こんな簡単な事も一人でやれないんですか〜?てか先輩なにもしてませんよね〜?部室も汚いしボールも手付けられてないし。マネージャーですよね?〝一応〟」
「なっ!!あんたに仕事与えてやったんじゃない!!あたしだって忙しいんだよ!!」
「はあ?忙しいってただ自分が気に入った男だけに色目使って見つめてるだけじゃねーかよ。お前尻軽すぎね?つか恥ずかしくね〜の?掃除もできね〜男なんてお断りだよ〜?」
悔しがるクソアマの手が振り上げられる
「やだな〜せんぱーーい。問題起こしちゃサッカー部に迷惑掛かりますよ〜?」
クソアマの腕をいち早く掴んで
ニヒっと殺気を込めて笑う。