溺愛とはなんでしょう?




「ねぇ、れいー!早く脱がせてよ〜」

「はぁ?自分で脱げよ」


……え。


目の前に広がる、女と男の交わる光景に驚き

お腹の痛みなんて忘れて倒れ込む私。


「ちょ、ちょっと、令!鍵かけたんじゃなかったの!?」


「は?」


「だって、女の子が…」


そう言って、男性の上に馬乗りしていた年上だろう先輩が、私の方を見る

き、気まずい


「す、すみません!すぐ、出ていきます」


私は、そのまま全速力でその場を去った。


「あーいう人もいるんだなぁ…。う…まだ痛む」


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