WDの永遠の約束

姫乃:行ってもいいの？。


大地:構わないよ、行こう姫乃。


姫乃:すぐに出発出来るように車なら廻しといて、ﾛｯｶｰから荷物を持って来るから。


大地:わかった。


姫乃:大地、お待たせ。


大地:うん、姫乃。出発するぞ。


姫乃:うん…。


-姫乃は胸騒ぎがして、少しずつ荷物を学校に運んで泊まっていた。大地が家に向かった頃、姫乃を探して住んでいるはずの家に辿り着いたがすでに姫乃はいなかった…。学校に関する物は姫乃が持っているので、探すのは振り出しになっていた。


紗羅(姫乃の母親):姫乃はここにいたのね、いないならくまなく痕跡探しなさい。勝手に家出をして恥ずかしい、早く見つけなきゃ相手に申し訳ないわ。


子分1:はい、数日前まではお嬢様は確かに暮らしてたそうです。荷物を置いて長くは留守にしないはずなので見張りますか？。


紗羅:そうね、すれ違いならないように頼めるかしら？。食事はここに運ばせるわ、何かわかったら連絡しなさい。


子分1:わかりました。もう少し探しみます。


紗羅:そう、私は屋敷を長くは留守には出来ないし帰るからしっかりね。


子分1:はい、わかりました。