私のことを知らない彼氏
 
「行ってきまーす。」
 

 「気を付けていってくるのよ。」


 「わかってるよママ。」


 私は、新しくいく高校へと軽い足取りで行っていた。
 

 そう。今日は待ちに待った高校生の入学式!!頑張って友達作らないと。それに、高校生になったから、彼氏もほしいなぁ!


「早く電車に乗らないと間に合わないっ。」

「ダーッシュ」

「フー、間に合った。」



そこには、私の目の前にはいるはずのない人物がいた。それは・・・・

 
「侑士!!!なんでこんなところにいるの!!」
  
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