キネウム王子とイーディス姫の溢れ出るパトス
「はぁ・・・お腹空いたのぅ・・・」

「オムライス食べたいのぅ・・・って」

「なんじゃこらー!!!!!」

蒼井の抱いている博士が抱いていた

ウッドゴーレムになる予定の苗が

尋常ではない早さで

にょきにょきにょきにょき伸びまくり

博士は腕がもげそうになりました

「痛たたたっ!なんじゃこら!」

「ていうかおい!蒼井!頭、頭!!」

「うわぁ・・・幽霊なんて信じんぞ!」

演舞するキネウムに見惚れていた蒼井の

頭部からは何やら可愛い下半身が

ちょこんとよだれの様に出ていました

「は?・・・ていうかあれ」

「何この犬!あの変態犬じゃん!」

「しかもしゃべってるし!」

「ちょっとキネウム!見て見て!」

「しゃべるよこの犬!」
< 166 / 255 >

この作品をシェア

pagetop