0414 ヨン.イチヨン
おわりに
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
本当に拙い文章ですが、記憶を辿って書いてみたつもりです。
これからの被災地の復興、被災者生活の解消を願って……。
2018.4.14 さに〜
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石楠花の恋路──それは、愛するからこそ離れる不器用な恋の形──重厚な芳香に包まれる鋭い視線の絡みとすれ違い離れ、また近づく二人の距離……時代に揉まれ、時に大切なものを失い、また新たに得て、糸のように紡がれる暮しの先にある運命とは──。ぎこちなさの中に散りばめられた美しき愛を語る年月の物語。
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<主な登場人物>
伊坂幸枝(いさか ゆきえ): 「伊坂工業」を営む資産家の令嬢。東京から山梨に疎開していたが、戦後帰京し家業の立て直しに奔走する。
長津正博(ながつ まさひろ): 海軍将校で、大戦末期は外地に赴いていた。幸枝とは東京時代に知り合っており、終戦後再開するが、身分が変わった彼は幸枝を避けるようになる。
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*本作品はフィクションです。実際の人名とは関係ありません(地名等については一部実在のものを含みます)。
*本作品には軽度の飲酒を含むシーンがありますが、それを助長するものではありません。あらかじめご了承ください。
*本作品は拙作『三羽雀』第二章「幸枝の信念」のスピンオフです。併せて読んでいただくと、より本作をお楽しみいただけます。
*感想/コメント等々お待ちしております!
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三羽雀──本来は三羽烏と呼ぶべきだが、彼女たちは悠々と空を飛ぶ烏というより、地を歩き回るお喋りな雀である。鳥籠の中で大切に育てられた雀もいれば、小さな体で大空を飛び回る雀もいるし、どんな境遇にあっても強くその翼をはためかせる雀もいる。そんな三羽の雀が集まったとき、どのような話がされるのだろうか。
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<主な登場人物>
松原春子(まつばら はるこ): 1924年生。軍人一家の令嬢であり女子大学校で家政を学んでいる。大学校に通ってはいるが、恋愛にうつつを抜かして勉強には身が入らない様子。
伊坂幸枝(いさか ゆきえ): 1922年生。「伊坂工業」を営む資産家の令嬢。映画とファッションが好きで、暇さえあれば浅草に通って映画を観ている。
高田志津(たかだ しづ): 1920年生。「高田内科醫院」の一人娘で、併設の薬局で薬剤師として家業を手伝っている。高辻とは許婚にある。
神藤勝俊(しんどう かつとし): 1922年生。音楽学生でホルンとピアノが得意。正義感が強く一途な人格。音楽学校に通うものの、軍楽隊を志望した。
高辻康弘(たかつじ やすひろ): 1915年生。若くして内科医院を開業している。志津とは許婚だが軍医として従軍している期間が長く、会う機会は少ない。
成田清士(なりた きよし): 1922年生。実業家の長男であり、帝国大学で法学を学んでいる。とある俳優に似ていると言われるほどの端正な顔立ちから恋愛沙汰が多い。
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*本作品はフィクションです。実際の人名とは関係ありません(地名等については一部実在のものを含みます)。
*本作品には軽度のアルコール・喫煙・バイオレンスを含むシーンがありますが、それらを助長するものではありません。あらかじめご了承ください。
*本作品は拙作『ショウワな僕とレイワな私』と関係する場面を含みます。同作を併せて読んでいただくと、より本作をお楽しみいただけます。
*感想/コメント等々お待ちしております!
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好奇心旺盛・天真爛漫な少女が残した遠い日の日記──少女の目に映っていた世界とは。原文と本人の記憶に基づく解説を加えた、6編の日記。
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