片恋切符〜終着駅は君がいい
球技大会が終わり、私は、学級委員のため片付けに借り出されていた。
そして、体育館の清掃をし、体育倉庫に備品を片付けていると
同じく学級委員の望月くんが倉庫にやってきた。
「北上さん終わった?」
「は、はい。」
びっくりしたぁ。
望月くんが現れるなんて…
「くくく、そんなに驚かなくても」
と彼は笑うのを我慢している様子。
かぁーと恥ずかしさがこみあげてくる。
「そんなに笑わなくても…」
「悪い悪い。北上さんが可愛らしくってさ」
と顔の前で手を合わせて謝罪の態度を見せてくれる望月君。