ダブル☆愛☆
「あ、学校遅れちゃう!じゃあお姉ちゃん後でね!」





「はいはい・・・」


私は手を振ってまなを見送る。



そして、私と可恋も学校へと向かう。








「愛翔くん、今日も可愛いね!」


歩きながら、可恋が呟く。




「え、そう?」



「え!めぐは可愛いと思ってないの?」



「いや、可愛いと思うよ?姉として、自慢の弟だもの」



「だったら、なんでそんなノリ悪いのよ?」



「ちょっとね・・・」
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