ももいろノート
「よっ、モモちゃん!」
先に座って食べていたのは家の隣に住んでいる、幼馴染でななちゃんの同級生の拓ちゃん。
「もう!なんで拓真が百々子より先に食べるのよ!」
「あら〜いいじゃない。拓ちゃんたくさんお手伝いしてくれたのよ。」
のんびりとした声でななちゃんを咎めるのはお母さん。
「百々子、今日はカレーだぞ。」
そして我が家の料理担当、お父さん。
家はお母さんがそこそこ有名なファッション雑誌の編集長をしているバリバリのキャリアウーマン。
毎日結構遅くまで仕事をしてて、こうして家で一緒にご飯を食べるのは珍しいこと。
先に座って食べていたのは家の隣に住んでいる、幼馴染でななちゃんの同級生の拓ちゃん。
「もう!なんで拓真が百々子より先に食べるのよ!」
「あら〜いいじゃない。拓ちゃんたくさんお手伝いしてくれたのよ。」
のんびりとした声でななちゃんを咎めるのはお母さん。
「百々子、今日はカレーだぞ。」
そして我が家の料理担当、お父さん。
家はお母さんがそこそこ有名なファッション雑誌の編集長をしているバリバリのキャリアウーマン。
毎日結構遅くまで仕事をしてて、こうして家で一緒にご飯を食べるのは珍しいこと。