今日もたっくんに溺愛されちゃっています。





たとえば私が日直の日、プリントを職員室に持って行こうとすると、

「朱里は重たいもの持ったらダメだよ」

なんて言いながら代わりに持ってくれたり。



授業中にお腹がグーッて鳴っちゃった時は、

「シーッ」

って笑いながらこっそり飴をくれたり。




テストの前には、テストに出そうな問題を纏めたノートを作ってくれたり。(このノートのおかげで成績アップ!)


私が熱を出した時なんて、お父さんやお母さんよりも心配して付きっきりで看病してくれたり。

今までは幼馴染みだからこんなことしてくれるんだって思ってた。

だけど、たっくんがここまで私に優しくしてくれるのは……







私のことが好き、…だから?
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