若ママになる苦戦

決心&お母さんと言い合い

次の日
お母さんは朝早くに紗波を迎えにきました。
学校にも全部説明をして学校もしばらくお休みをいただくことに…
朝からお母さん来てるけど…一言も私と喋らないまま寮のある荷物をまとめる事に…
荷物をまとめ終わり車に乗ろうとした時綾美が走ってこっちに向かってきます。
紗波「綾美どうしたの?今授業中だよね」
綾美「紗波が休校するって聞いていてもたってもいられなくて走ってきちゃった」
紗波「綾美…」
綾美「紗波戻っても元気でね。また連絡して私はいつどんなときでも紗波の味方やからね。」
といいながら私を抱きしめてくれました
紗波はだきしめられた瞬間1人で悩んでた気持ちが少しは楽になり目から涙がこぼれてきました
紗波「ありがとう綾美…」
そうゆって紗波は車に乗りました。
綾美は見えなくなるまで見送ってくれました。
しばらくはしっているとお母さんが口をひらきました
お母さん「綾美…これからあなたどうするの❔お腹の子…」
綾美「まだ考えてる…整理がつかない」
お母さん「お腹の子産むにしたってお金はものすごくかかるのよ。よーく考えて」
綾美「わかった…」
とゆうとまた無言のまま家まで向かいました。
家につきすぐに私は家の中に荷物を持って部屋にはいりました。
そしていろいろ考えてました。
(お腹に私の赤ちゃんがいる。今でもお腹の中ですくすく育ってるけど産んだらきっと過酷な人生になるのは目に見えてるどうしよう…)
今日1日考えていました。
次の日
(結局あまり寝れなかったなー)
紗波「お母さんおはよう。昨日いっぱい考えたんだけど私はこの子を産みたい」
そう言った瞬間お母さんの顔つきがかわりました。
お母さん「何言ってるの?あなたまだ中学生なのよ。これからだってまた子供は作れるけどあなたの人生はいっぺんして変わるのよ。」
紗波「分かってる。けど産みたいお腹の子には罪はないのよ」
お母さん「罪があるとかないとかじゃないのよ子供を育てるとはどんだけ大変か…お金はかかるし仕事はしなきゃならないし若い子達みたいに遊んでられないのよ。しかも高校はどうするの?高校行かなきゃ就職もできないから余計に大変なのよ紗波…ちゃんともう1回考えて」
紗波「お母さんに何言われてもこの子は産むことにした。高校は行かないすぐに産んだらバイトして子育てする。この子をどうしても産みたいの」
お母さん「紗波にできるはずがないじゃない。どうしてわからないの」
紗波「お母さんはどうして否定するのよ!もういい」っとゆって部屋に泣きながらはいっていきました。
お母さんも紗波と怒鳴り声をあげました。
部屋に入った瞬間布団に寝転がり大泣きしました。
(どうして….どうして…お母さんは私の気持ちを分かってくれないの…)と思いながら1日ご飯も食べず泣きまくりました。
泣きながらいつの間にか深い眠りに入ってました。
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