それでも、好きなの。
大好き



―プチおまけ―






「…あ、そういえば!」


教室に帰る途中私は足を止めた。



「……?」

和哉も不思議そうに振り返る。



「さやかちゃんの告白でもういっこ気になってたんだけど…」




全然好きじゃない

なんて言葉。



「だから言ったやん?」


「へ…?」


「好きな奴には俺から告白したいんやって。…なんで違う奴に先言わなあかんねん。」







キュンッ




きゃ―なんか今キュンッてなった―!!
和哉…名ゼリフだよ―!




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