お前といたい。ただそれだけじゃ駄目か?
突然の別れ
俺は、原正剛。幼なじみの彼女。光に校舎裏に呼び出された。

原正剛「どうした?光。急に呼び出して、まさかプロポーズか?笑」

宮本光「…」口を開ける
その時鳩が飛びだった


原正剛「え、今なんて?」

宮本光「だから、もう私たち終わりにしよう?」

原正剛「ど、どうして!俺なんかしたか?」

宮本光「…ごめん。」

走り去ろうとする光の腕を掴む

原正剛「ま、待てよ!そんなんじゃわかんねぇ…っ!!」

光は普通に振る舞う

宮本光「離して。もう話しかけないで。大っ嫌い!」

正剛のてを振りほどき走り去る

俺は、その場から動けなかった。追いかけようと思っているのにその時の俺は追えなかった。何故なら始めてみたかだ。光の泣き顔を…

その日の正剛の家

正剛「…たくっ、俺がなにしたってんだ。」
光の泣き顔を思い出す

正剛「…くそっ!」鞄を床に投げつける

正剛「もういいさ。俺にはかんけーねぇ!あんなやつ忘れてやる!」


そう俺は確信した。でもあとから聞いた話では、話が耳に入ってる様子はなく、ご飯も間違って、父親の靴下を食べるほどだった。

その日の正剛宅

正剛母「それ、パパの…」

でも俺はそれに気づいていなかった。そしてたまに話したと思ったら、いつも光と光の手作り弁当を食べていた屋上で一人言を言っていた。

ちょっと前までの屋上で

正剛「光!おめぇの弁当まじ、うめぇよ!ぜってぇプロになれるって!」

光「ありがとう。正剛。でも、ご飯こぼしながら食べるのは止めなよ笑」

正剛「わりぃわりぃ笑」

二人で笑う

次の日
今の屋上

シーン

正剛「そういえばで、本当なら俺ら今年で四年目の付合いだったんだよなぁ。」

空をあおぐ
光の笑い顔を思い出す

ヅキン

涙が出てくる


正剛「…」

涙を拭う

正剛「よし!」
立ち上がる

正剛「このままじゃしめしがつかない!光本人に確かめよう。どうして嫌いになったのか。」

そして俺は光のクラスに向かいだした

そこでまた衝撃の光景に出くわすともしらないで…
















次回予告


光「私って馬鹿だな」

あんなに好きなひと捨てて
でも正剛のためだもん。


次回

光サイド

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