LOVE-SchoolLife


そういって私はまたキッチンにもどる。


さっと朝御飯をつくって二人で食べる。







なんかへんなかんじ。。。







「なぁお前さ、鈴木と仲良くね?」







「あ、涼也くんのこと?うん。まぁよく話しはするけど。」







同じクラスの鈴木涼也くん。

面白いし、よくはなしてる。







「ムカつく。」






「え?」






「俺、中学からお前と一緒なのに。」







やっ、やっぱり!?






「やっぱりY中学って…「俺以外の男とはなすとかムカつくんだけど。」




私の言葉を遮るように龍くんが話す…
…でもなんで私がほかの人と話したらムカつくの…??





「な、なんで」








「俺には笑わねぇくせに他の男の前であんな笑ってさ。ムカつくんだけど。」






「ムカつくとか言われても…」








「誰にでも尻尾ふってんじゃねぇよ…」







え…
し、尻尾?




「尻尾って動物とかの尻尾じゃねぇからな」





か、完全に私の心よまれてる…
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