俺に惚れていいよ




別棟に着くと、つかんでいた腕を乱暴に離す。


「んだよ、いてえなあ」

つかまれていたところをわざとらしくさすりながら痛がるふりをする。



「どういうこと?」

言いながら睨みつける。



「は?何が?」


「あんた、私のこと利用したでしょ

女の子たちを追い払うために」





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