君の隣で眠りたいーー
刻龍の倉庫へいけば、嫌にニヤニヤする男達。


「総長なら、女と遊んでるよ。羨ましい、総長」


「可愛いしな~」


美心のことをいやらしい目で見てる奴らが、憎い。


誰もが思った。


ガンッ!!


青が、一人の人を間髪入れず殴った。


そして、飛び退くと総長室に向かった。


普段、冷静なヤツがここまで取り乱す。

俺は、青の後を追った。
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