君の隣で眠りたいーー
「やだ!!っ、先生やめて!!」



壁際に追い込まれ震えた私がいた。


「先生はな、ずっと美心のこと好きだったんだぞ。

怖くないぞ、大丈夫だ。


先生が、正しい性教育を教えてあげよう」



白衣のメガネの奥が、光ってる先生はなんだか怖かったんだ。


怖くない、と言われても怖くて仕方ない。


「来ないでください!!!」



私は逃げた。


鍵さえ開ければ出れる。


鍵に触れても手が震えて動かせない。


迫り来る先生に、体が震えた。



「やだ!!!助けて青くん!!」




私は叫んだ。


迫り来る先生が、私に腕を伸ばす。




ガシャンーーー



突然、窓が空いて先生も、私も硬直した。



「何してんだよ」




「結城くんーーッッ」




私は、結城を見上げて安心して泣いてしまう。


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