君の隣で眠りたいーー

溢れる涙にキスをするーー

涙を拭ってくれる雷くんは、私を抱き締めた。


そして、目元にそっ、とキスをする。


恥ずかしさから胸に顔を埋めた。


「この仕草、もう他の奴にはするなよ?」


???


仕草?


「目赤いな。部屋で寝るか。。


腕枕してやる」


突然の寝る発言に、頬が赤くなる。


私はお姫様抱っこされ、幹部室に入る。





< 228 / 240 >

この作品をシェア

pagetop