人色-hitoiro-

涼介「そっか‥‥。」

伊織「でも、あの場所へ行って
いっぱい悩んで考えて· · ·。
確かに京夜に言われた言葉は
ショックだったけど傷付けたのは
私だから謝ろうと思ったの。
でもね、仲直りの仕方が分からない。」

涼介「仲直りの仕方?」

伊織「昔は、京夜の大好きな
肉まんを沢山買って一緒に
食べてさ、ごめんねって
たったの一言で仲直り出来たのに
今はそんな簡単な事さえ出来ない。
京夜の顔を見ても
ごめんねって言えなかった。」

間違ってるのは俺だった。

京夜の言葉を理解した。
目の前には真っ白ではない
いおがいた。
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