トシノサ恋 ~永久に…君に~
「…新井くん……っ」

そこには、男二人を殴り跳ばしている

新井くんと…ボコボコにされて

もう立ち上がれなくなっている男達の姿が

あった。

ドカッッ……

「オラッッ、立てよっっ!」

ドカッッ!!

新井くんは、倒れている男達を執拗に

蹴り続けている。

……し、死んじゃう……っっ。

「新井くんっっ!やめてっっ!

もう、いいから、やめてっっ!」

私は、必死に新井くんにしがみついて

止めに入った。

それでも新井くんは

まだ蹴ろうとしている。

「……新井くんっっ!」

私は、必死に叫んだ。

ようやく、彼の体が止まり…

しばらくすると二人組の男達は

フラフラになりながら逃げていった。

その瞬間……私は、腰が抜けるように

地面に座り込んでしまった。

「……さ、紗和…っっ!」

そんな私を新井くんは、支えて

一緒に座り込む。
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