君がいて、僕がいる。

私の嫉妬。



その後、お昼を一緒に食べた、けど

「悪い、今日ちょっと行くとこあって」

今日は午後、圭介はお出掛けらしい。


「……そっか。
じゃあ私は一人で学校にいよっかな」

「あんまり遅くならないようにな?
遅くなると帰るの怖くなるし」

「私はそんな怖くないし。」

「でも遅くなると危ないから、夕方には帰れよ」

「はいはい、わかりました」

「じゃ、また明日ね」

「うん」


ひとり、か……
圭介と知り合ってからひとりがなかったから寂しいや。

ひとりで学校も、吐き気がする


「あ、真希ちゃん?」

「えっ」


圭介と別れて数秒、まさかの優斗くん。
なんて偶然なんだ。


「ひとり?」

「あー、うん
圭介は行くとこあるんだって」

「あー…」


……あーって、優斗くんはなにか知ってそうな反応だね。
…私はなんにも知らないのに。


「あ、じゃあもしかして今から暇?」

「え、まぁ…屋上行くくらいしかやることないから」

「じゃあさ、一緒に生徒会の仕事やらない?
めっちゃあるから俺一人じゃ絶望的だったんだよね」

「えー…」


ってことは優斗くんと二人か…
圭介嫌がるんだよなぁ……


「まじでお願い!登校日までにやらなきゃ行けないやつなのに誰も手伝ってくれなくて終わりそうもなくて困ってるんだよ!」

「……仕方ないなぁ。でも簡単なことしかできないよ?」

「まじ!?やったね!
書類をホチキスで止めるだけだから大丈夫!
マジ助かるよ!」


……ま、そんな困ってるんならほっとけないもんね。
圭介もわかってくれるよね…?



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