君のぬくもりを忘れたい
高校生活初日 ––––––––––––

(あ〜 俺何組かな〜。)

俺はクラスが1番気になっていた。〈過去形〉
君をみるまでは…

「!!!」

1人で歩く、美少女だった。
肩ぐらいまでの長さの綺麗な髪
身長は…平均よりちょっと上…?

最初目にとまったのは、可愛かったからだろう。それは間違いない。


でも–––––––––––––
なぜか胸が締め付けられる。

どうしてだろうか。

女子達が俺の周りを囲っている理由ぐらい、わからない。









ただ、分かることが1つだけ。


俺あの子に会うために
ここまで生きてきたんだろう







きっと







俺はあの子に恋をする––––––––––––––




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