僕と君
もう君に会うことはできない。

昨日、私は夢で妖精に会った。

妖精は言った。
「君のことを好きだった少年は天に召されました。最後にこんな言葉を遺しました。“人を愛すことを知れて、お前を愛せて良かった。最後にこんな経験ができて良かった。” あなたは少年に会えて良かった?」

「もちろん」

今までで一番好きな人だったから。

ありがとう。

君を忘れず前に進むよ。

悲しくても決して後ろに下がらずに。

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