時を超えた王女と戦国武将達 後編
(びびに出会ってから妙なことばかりだ。
毒で死んだものがおらんとは絶対にありえん話だ。)

(あれからあやつと会っていない。なぜ俺が1人の女のためにこんな気持ちになってるんだ。だが、ひとつあやつに教えないといけない事がある。)

「貴様ら、明日は予定通りだ。
気を抜くなよ。」

「はっ!」

軍議が終わり信長はびびの部屋へと向かう。

部屋にいるびびは。

信長様大丈夫かな?
私を庇って怪我してないかな?

ガラッ。
信長様の事を考えていると襖を開け私の方へ向かってくるのは彼だ。
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