社内恋愛狂想曲
帰り際、車に乗ってシートベルトをしめようとしたとき、潤さんが私に細長い箱を差し出した。
いつの間に用意したのか、箱の中にはダイヤのネックレスが入っていた。
潤さんはネックレスを手に取り、私の首につけて唇にそっとキスをした。
前のデートの帰り道で公園に寄ったとき、好きだと言ってキスしてそのまま奪ってしまおうかと思ったけれど、そのタイミングで仕事の電話がかかってきて我に返り思いとどまったそうだ。
夫婦になってやっとデートの終わりのキスができたと、潤さんは照れくさそうに笑った。
もしあのとき潤さんにキスをされていたとしても、私はきっといやな気持ちにはならなかったと思う。
キスが未遂に終わったにもかかわらず、私はあの日から甘くて優しい潤さんに惹かれ、ずっとドキドキさせられて、気がつけば潤さんを想うだけで胸がしめつけられるほどの深い恋に落ちていたのだから。
─END─
いつの間に用意したのか、箱の中にはダイヤのネックレスが入っていた。
潤さんはネックレスを手に取り、私の首につけて唇にそっとキスをした。
前のデートの帰り道で公園に寄ったとき、好きだと言ってキスしてそのまま奪ってしまおうかと思ったけれど、そのタイミングで仕事の電話がかかってきて我に返り思いとどまったそうだ。
夫婦になってやっとデートの終わりのキスができたと、潤さんは照れくさそうに笑った。
もしあのとき潤さんにキスをされていたとしても、私はきっといやな気持ちにはならなかったと思う。
キスが未遂に終わったにもかかわらず、私はあの日から甘くて優しい潤さんに惹かれ、ずっとドキドキさせられて、気がつけば潤さんを想うだけで胸がしめつけられるほどの深い恋に落ちていたのだから。
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